OpenAI の Sora はアプリが終了し、API も 2026年9月24日 に停止します。移行先の候補が Kling と Google Veo 3.1 です。ただ、日本語で上位に出てくる比較記事を読むと、月額プランの紹介で止まっていて「1本作るといくらか」まで踏み込んだものが見当たりませんでした。実際に効いてくるのはそこです。
最終更新:2026年7月
この記事の結論(TL;DR)
- Sora はもう選択肢に入りません。 アプリは 2026年4月26日 に終了済み、API も 2026年9月24日 に停止します(OpenAI 公式)。
- Kling は5秒720pで $0.71〜$1.93。 当サイトの実価格です。単価だけなら Veo 3.1 の Lite($0.25)と Fast($0.50)が下回ります。
- ただし Veo は Gemini API の従量課金です。 Google Cloud の設定とコードが前提。Kling はブラウザだけで完結します。
- 選び方。 API を組むなら Veo、ブラウザで作って参照動画から動きを移したいなら Kling。

Sora の終了日:Kling へ移る前に
終了日は1つではなく2つあり、日本語記事では4月の終了だけを扱うものが目立ちます。OpenAI ヘルプセンターに載っている日付は次のとおりです。
| 対象 | 終了日 |
|---|---|
| Sora のウェブ / アプリ | 2026年4月26日(終了済み) |
| Sora API | 2026年9月24日 |
API はまだ動いていますが残り数週間です。Sora で作った素材が残っている人は、先にエクスポートしておいてください(手順は後述の FAQ に)。
Kling と Veo の1本あたり実額(5秒 / 720p)
同じ条件で並べます。
| モデル | 1本あたり | 音声 |
|---|---|---|
| Veo 3.1 Lite 720p | $0.25 | 価格に込み |
| Veo 3.1 Fast 720p | $0.50 | 価格に込み |
| Kling O3(当サイト) | $0.71 | +$0.22 |
| Kling 3.0 Turbo(当サイト) | $1.21 | 記載なし |
| Kling 3.0(当サイト) | $1.93 | +$0.85 |
| Veo 3.1 Standard | $2.00 | 価格に込み |
| OpenAI Sora | アプリ終了・API は 2026/9/24 まで | — |
Kling の金額の内訳
Kling の数字は当サイトのクレジット消費と料金プランからの逆算です。Starter は $29.90 で 3,150 クレジット、1クレジット約 $0.0095。5秒720pのテキストから動画は Kling 3.0 が約203クレジット、Kling O3 が約75クレジット、Kling 3.0 Turbo が約128クレジットです。上位プランほど単価は下がり、Studio 年額なら Kling 3.0 は約 $1.17 になります。
Veo 3.1 は Gemini API の公式秒単価です。Standard $0.40/秒(720p・1080p)、Fast $0.10/秒(720p)、Lite $0.05/秒(720p)。4K は Standard $0.60/秒、Fast $0.30/秒で、Lite は非対応です。音声は価格に含まれます。
断っておくと、当サイトは Kling のモデルを使えるようにした第三者のサービスで、Kling 公式ではありません。 上の Kling の金額は当サイトの価格です。
Kling を単価だけで判断すると失敗する
表では Veo 3.1 Lite の $0.25 が最安です。ただしそのまま比較できる数字ではありません。
Veo は API の従量課金です。 Google Cloud のプロジェクトと課金設定、API を叩くコードが要ります。ブラウザで動画を作りたいだけの人には、$0.25 までの距離があります。
Kling の価格には画面が含まれます。 生成前にクレジット消費が表示され、失敗したジョブに課金はありません。動画と画像が同じクレジット残高で動くので、Kling O3 Image の画像生成と動画生成を、残高を分けずに行き来できます。
機能の方向性も違います。 Veo 3.1 の公式ドキュメントにあるのは動画拡張、フレーム指定生成、画像による方向付け。当サイトの Kling モーションコントロールは参照動画の動きを別の被写体に移せます。ダンスや決まった所作の再現はこちらが近く、5秒720pで約68クレジット(約 $0.65)です。
音声でも差が出ます。Veo は価格込み、Kling は音声ありでクレジットが増えます。Kling 3.0 は $1.93 が $2.78 になり、音声込みなら Veo Standard の $2.00 のほうが安いという逆転が起きます。
Kling と Veo、どちらを選ぶか
Veo 3.1 が向くのは、API を自分で組めて、大量に回して1本あたりを下げたい人。音声つきの仕上げが標準で必要な場合も Veo です。なお 4K はどちらでも選べます(Veo Lite のみ非対応)。
Kling が向くのは、コードを書かずブラウザで完結させたい人。参照動画から動きを移したい、動画と画像を同じ残高で行き来したい、生成前にコストを確認してから実行したい——このあたりが刺されば Kling です。
試す段階なら安いティアで十分です。Kling なら Kling O3 の約 $0.71、Veo なら Lite の $0.25 が入口。操作の流れは使い方ガイドにあります。
FAQ
Sora はもう使えないのですか?
ウェブとアプリは 2026年4月26日 に終了済みです。API は 2026年9月24日 に停止予定と告知されているため、これから新規に組む先としては選べません。
Kling と Veo はどちらが安いですか?
5秒720pの単価なら Veo 3.1 の Lite($0.25)と Fast($0.50)が、当サイト最安の Kling O3($0.71)を下回ります。ただし Veo は Gemini API の従量課金で実装が前提です。音声つきでは Kling 3.0 が $2.78、Veo Standard が $2.00 で、こちらも Veo が安くなります。
Kling の料金はどう決まりますか?
モデル・解像度・長さ・音声の有無で消費クレジットが変わります。Kling 3.0 は仕上げ向けで高め、Kling O3 と Kling 3.0 Turbo は低コスト。実行前に見積もりが出ます。
当サイトは Kling の公式サービスですか?
いいえ。Kling のモデルを使えるようにした第三者のサービスで、Kling 公式とは別です。記載の金額は当サイトのものです。
Sora で作った動画は取り出せますか?
sora.chatgpt.com/sunset からエクスポートできます。OpenAI は最終的なエクスポート期間の終了後にデータを削除するとしています。
Kling と Veo のまとめ
金額は条件で変わります。作る予定の長さ・解像度・音声の有無で、料金ページから Kling の消費クレジットを確認してから決めてください。
参考にした一次情報
- OpenAI ヘルプセンター「What to know about the Sora discontinuation」
- Google Gemini API 公式料金ページ(Veo 3.1 の秒単価と対応解像度)
- 当サイトの料金・クレジット設定(Kling の金額)





